英語の民間試験活用延期騒動の裏側：実はHSK=中国語検定で出願可能な大学結構あるある：センター試験の中国語受験者数わずか500人。これ穴場！

英語民間試験延期の話題の影で： 実は英語以外の言語で受験が出来る。中国語での受験は穴場。実際にセンター試験の中国語を確認してみた。

実は大学入試は、数多くの大学において、英語以外の言語で受験が可能であるということはご存じでしょうか？先日、英語の民間試験の大学入試における活用は、生徒の経済的、地域差が考慮されおらず公平性の観点で問題があるとして（萩生田文部科学大臣の「身の丈発言」をきっかけに）延期になったのは記憶に新しい所です。本ブログでは、英語の勉強は重要であるどころか必須であり、中国語がそれに加わることで、鬼に金棒となるとのコンセプトで執筆しておりますが、今回の騒動をきっかけに、英語以外の外国語についてはどうなのかを調べてみました。

早速調べてみると、我々が名前を知っている多くの大学において、既に英語以外での外国語での受験は認められていることが分かります。また、入試の形態も昔と違って、推薦、AO入試も増えて来ているので、かなり多様なパターンがあるようです。それにしても、英語のセンター試験の受験者数54万人に対して、中国語574人とは！これはある意味穴場と言えるのではないでしょうか？センター試験利用大学情報のサイトで調べてみた所、東大においても『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』での受験は可能ですから、殆どの一流大学において受験が可能であるものと思われます。（その他、早稲田大学とか大抵は大丈夫です。）

以下に2019年の中国語のセンター試験のリンクを貼りますので、中国語の実力試しに是非確認をしてみて下さい！

画像をクリック

問題を解いてみて、如何だったでしょうか？結構難しいと感じた人も多いことでしょう。何しろ人間の記憶は曖昧ですから、あれピンインはH, Fどっちだっけ？みたいな世界ですね。2018年以前のものは以下にリンクを貼付致します。

センター試験中国語の過去問

以下、HSKの公式サイトから転載します。何と、2011年時点で既にこれだけ多くの大学が取入れていたのだということが分かります。尚、HSKの勉強方法については、中国語を勉強して資格取るならHSK （汉语水平考试) 就職・転職とキャリアアップを目指す方にピッタリ！学習効果の高いおすすめ教材も併せてご紹介！をご確認下さい。また、受験料については以下のリンクをご確認下さい。

・HSKの受験料金・時間・日程はこちら

以下、HSK公式サイトから引用。

大学入試優遇措置　優遇校一覧

出典：HSK公式サイト