最強の中国語辞書アプリ『北辞郎』：パソコンとスマホの両方に対応、初心者から上級者まで誰にでもおすすめできる

オンラインで誰でも編集可能な辞書アプリ、紙の辞書のような買い替えはもう昔話

中国語学習を始めようと思ってもなかなか重い腰を上げることができない原因の1つとして、教材や辞書の値段が高すぎることは無視できません。

特に辞書は1冊分のアプリを可能な限り安いものを選んでも…

…とやや高い買い物になってしまいます。

ぶっちゃけ神速中国語では、特に時間のない社会人のために無料辞書アプリ等の便利な学習ツールの使用を強くお勧めしています。

今回皆さんに紹介するのは、無料中国語辞書アプリの中でも特に有用性が高いアプリ＆サイトの『北辞郎』です。

↓↓コチラからダウンロード↓↓

(出典：北辞郎)

『北辞郎』は、2005年にユーザー参加型辞書としてリリースされて以来、現在まで中国語学習者及び翻訳者等に愛用されている無料中国語辞書です。

日本において中国語辞書は、上記の愛知大学出版社『中日大辞典』や小学館『中日辞典』等が知られていますが、時事問題や流行語に弱く、英語と比較して辞書改訂のペースが遅く10～20年改訂されない、というのも業界上ザラに見受けられます。

そこで、その弱点を補う存在として生まれたのが、この『北辞郎』です。

以下、『北辞郎』の3つの強みを紹介していきます。

30万語を収録、随時更新で最新の時事問題にも対応

1つ目は、約30万語(2023年4月現在)もの単語が収録されているという圧倒的なボリューム。

これは既存の紙の辞書よりも遥かに多い数となります。参考までに、代表的な3冊の権威ある辞書の収録語数は以下の通り。

北辞郎が最新鋭の辞書であり続けられる最大の理由は、ユーザーがアカウントを作成(無料)してログインすることで、収録内容を随時更新可能なことです。

例えば、上図の躺平 tǎng píng という単語は、2020～2021年に大流行した単語ですが、既存の辞書では当然掲載されておらず、日本語の意味を体系的に調べようと思ったら、この『北辞郎』を知らなければあちこちのニュースサイトやブログを駆けずり回ることになります。

他にも、金融経済や自動車、文化テーマ、慣用表現等もこのサイト1つで85％対応可能です。

中国語でも英語と同じように慣用表現や分野ごとにまた1冊別の辞書があったりするものですが、それもひどいときは1990年代から更新されていなかったりと、実用性に乏しいものが数多く存在します。

そこで、この北辞郎であれば下記の通り日本語検索も可能なので、調べたい中国語の日本語を入力すれば、中国語の検討が全くつかなくても検索可能です。

 

前方一致、後方一致、ピンイン検索…多様な検索方法に対応

2つ目は、検索方法自体も豊富でユーザーの様々な検索ニーズに応えることができることです。

最もオーソドックスな検索方法は【中国語前方一致】、つまり○という漢字、あるいは○○という文字列から始まる単語を検索する方法です。

次によく使うのが【ピンイン検索】で、同音語を調べる際に有効な方法です。

3番目によく使う検索方法は、痒い所に手が届く【中国語後方一致】です。

「後ろの漢字は覚えているけど前の漢字が思い出せない！」という語彙や成語って結構ありませんか？

普通の辞書の索引は頭の一文字のみを検索親字としているため、その親字が分からなければ検索しようがない！なんてことは誰もが経験したことがあるはずです。

ですが、この北辞郎の【中国語後方一致】だと、後ろに当てはまる文字が分かっていれば、「あれ？前の文字何て読むんだろう？」というような難解な成語や新出単語、または読み方は分かるのに画数が多すぎて常用漢字とは言えないような漢字を使った語彙も検索が可能なのです！！

特に【ピンイン検索】【検索→フィルタリングのずさんさ】は既存の辞書アプリが未だに残している大きな問題点でもあるのです。

参考までに、物書堂版 小学館『中日・日中辞典』では、完全一致、前方一致、後方一致はあるものの、ピンイン検索だとイマイチ常用しない単語が前に出てくる、やはり流行語は弱い、と言った弱点があります。

(出典：物書堂版 小学館『中日・日中辞典』)

これらをほぼ完璧にカバーしているのは、現時点で『北辞郎』だけなのです！！

 

パソコンとスマホのどちらでも全く同じように使用可能

『北辞郎』は元々スマホがない時代にパソコン用サイトとして生まれたものであるため、パソコンとスマホで全く使い方が同じというのも嬉しいポイント。

↓↓PCサイトはコチラ↓↓
https://www.ctrans.org/index.php

 

通常、辞書アプリはスマホかタブレットにインストールして使うものだという認識があると思いますが、辞書とて決して万能ではありません。当然辞書には載っていないような単語をGoogleや百度といった代表的な検索エンジンで検索することもあるでしょう。

その時、スマホやタブレットだといちいちアプリを閉じたりウィンドゥを外に追いやったりとちょっと面倒、それにバッテリーにもあまり良くない💦

そもそも『小学館 中日・日中辞典』『三省堂 超級クラウン中日辞典・クラウン日中辞典』といった辞書アプリの大半は、対応するWebサイト版辞書が存在しないため、学習をしながら、原稿を書きながら、といった作業で使用するには二度手間になってしまうのです。

 

よって、パソコンをスマホの両方で自由自在に使える『北辞郎』の汎用性は極めて高いと言えるでしょう。

まとめ

こんな方は、『北辞郎』さえあれば一瞬で上記の問題を解決可能です！！

初心者から上級者まで、誰でも使える最強の辞書アプリ『北辞郎』を使って、神速で激しく変化する現代中国語をマスターしてしまいましょう！！

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