主婦のリスキリングは成功例が豊富!!心配ご無用、中国語が出来れば、色々な職業に就くことだってできちゃいます!!
中国語を学習すれば、転職が成功する!収入がアップする!!
これは運営者自身も実際の給与額に反映されていることから実感できます。
(運営者自身の給与額ビフォー&アフター)
ですが、現在1人で中国語学習を頑張っている方は、上記の言葉をなかなかご自身で体感することができず、また周囲の同僚・友人にそういった経験者がいないことから、「中国語で本当に転職なんてできるの?」と迷いが出てきてしまうかもしれません。
大丈夫!!少し周りを見渡せば、実はもっと多くの方々が中国語のおかげで人生の新しいステージに進むことができています!
このシリーズ「私の中国語転職・就職体験談」では、そうした様々な分野の中国語エキスパート達の経験をシェアして頂き、皆様のモチベーションアップ、情報共有、そして新たなライフステージへの進軍!!のサポートをしていきたいと思います!!
第1回は、日英中の3か国語をマスターしたフリーの現役トリリンガルナレーター、杉田さんの体験談です!!(*^^*)今回のキーワードは・・・
「中国語」で様々な業種を渡り歩き、転職・スキルアップに成功!!(*^^*)
日中英在宅翻訳家・ナレーター 杉田さん「中国語で自由な暮らしを実現できた、主婦のリスキリングは中国語がオススメ」
こんにちは。日中英在宅翻訳家・ナレーターの杉田と言います。現在(2023年)5歳の息子を育てながら、在宅で自由気ままにのんびりと仕事をしたり、運動不足解消の為、週2回程度駅員のパートをしています。
この記事では、これから中国語を学ぼうと思われている方やそれを仕事に繋げたいと思っている方に向けて、私が中国語のおかげで転職出来た経緯や方法等の体験談をお話しますので、何かのお役に立てれば幸いです。
中国語を学ぼうと思ったきっかけ
私が中国語を学ぼうと思った理由は、高校時代の2003年当時、「これからは中国の時代が来る!」と言う論調がちょうどネット上で盛り上がっていた時期だった事が大きいです。
元々語学が得意なくらいで大したやりたい事も見つからない私は、「とりあえず中国語を話せる様になっておけば将来暫くは食いっぱぐれないだろう。」くらいの軽い気持ちで、日本の外国語大学の中国語学科を受け、無事入学しました。
北京へ語学留学へ
私が通ったのは四年制の大学ですが、そのうち1年は単位認定で留学が出来る仕組みなので、その制度を活用し
へ一年間留学しました。中国語は発音や聴き取りが難しいですが、半年も生活していると耳が慣れてきてそれと共に日常の買い物やレストラン等でのコミュニケーションには大体の人が困らなくなります。
日々の教科書の音読、作文等の勉強は欠かさず、さらにリスニングにも力を入れました。
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私は後半の半年で、「教室内の中国語だけではなく、現地の人ともっと仲良くなり、生きた中国語を学びたい。」と思いました。そんな時、たまたま友人づてに誘われた日本人と中国人が混合でやっているプロのバンドに思い切ってボーカルとして参加する事になりました。
それからは慣れない中国語のステージ用語や音楽用語、速すぎる現地のメンバーの会話について行けず不安ばかりでしたが、留学中なのに地方のライブツアーまでこなしたりしながら、学校にもきちんと通い宿題も提出し続けました。
そして気付けば現地の生活の中で教科書に出て来ない様な、生の言葉も聴き取れる様になっていました。
そして帰国後は、残りの大学4年生の単位を必死で取り、就活をしながら何とか卒業しました。
ところがそこで問題がいくつか発生しました。
私は留学にかまけて企業研究や自己分析をまともにしてなかった、やり方すらも分からなかった上に、コミュニケーション力も無く、就活が全く上手く行かなかったのです。
そんなこんなで、商社等希望していた会社は全て落ち、唯一受かったIT系の会社も全く興味が湧かず、その後結局何も関係ない生命保険会社に入りました。
ところがノルマのきつさや、病気のお婆ちゃんの家にもう来ないでくれと言われているのに勧誘の為無理矢理上司に行かされる等の仕事内容に、精神的に耐えられなくなり、一年足らずで退職をしました。
「なんだ、中国語を学ぶだけじゃ社会じゃ何にも役に立たないじゃん…m(__)m」
その時はそう思いました。
しかし、本当にそうなんだろうか?どこかに間口は無いのだろうか?
そして、「たまたま求人サイトで見つけた中国語翻訳の仕事」に着く事になりました。
それからの十年間は、「中国語のITや特許の翻訳」をしたり、アパレル業界で中国語の免税通訳を転々としたりして来ました。
時々複数の友達から、「何故そんなに色々な仕事に着けるの?」とよく聞かれますが、それはどの仕事でも「中国語が話せる」事が有利に働いたからでした。
実際、これまで受けてきた全ての面接で、「中国語が出来る人材は大きい」と実際に言われて来たからです。
「語学は単なるツールでしかない。語学が出来るだけでは意味がない、+αで何か出来なくては仕事は出来ない」
・・・と言う批判的なフレーズをたまに耳にしますが、上記の言葉を逆手に取るなら、語学は特定の職業に着く際に、非常に役立つツールで、しかもその「単なるツール」である性質上、様々な業種を渡り歩けるというメリットがあります。
実際は私のように中国語しか出来ないまま複数職種の転職に成功、というケースもあるのです(*^^*)
結婚・出産後の語学を使った働き方
その後、私は結婚・出産をしたことで時間や休み等の条件が限られる中で、この苦労して身につけた中国語スキルをどう活かすべきか、凄く悩みました。
そんな中、夫が鉄道職員だった事もあり、職場の雰囲気の良さそうな所に惹かれ、ネットで仕事を探していると、駅員兼中国語通訳のパート求人が出て来ました。
そして思い切って応募・面接してみると、実際はパートと言えど長時間勤務の方が多い職場で、時間的に昼4時間しか働けない私は、面接で不採用になるかもしれないと言われました。
しかし数日後、採用担当の方から連絡が来て、突然採用となりました!!!(^^)!
後に私が採用された理由を聞いてみると、
中国語を話せる人がうちの職場に全然居なくて、中国人のお客さんは沢山来るのに困ってたんだ。
…だったからでした。
どうやら私が中国語を話せる事を聞いて、採用担当の方が入社出来る様に他の管理職の方に頼み込んでくれたらしいのです。こうして私は駅員パートの仕事をゲットしました!
パートと言えど時給はかなり良いのもこの仕事のいい所です!(^^)!
また、そんなに中国語に需要があるならと、副業も探し始めました。その時目についたのがクラウドワークスという在宅ワークアプリでした。
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クラウドワークス (crowdworks.jp)
在宅ワークで翻訳やナレーションの仕事をするように
自分で自由気ままに出来る仕事を探そうと思い、クラウドワークスでナレーションや翻訳の仕事をしたいと探し始めました。
ところが、現在クラウドワークスにワーカー登録されている方はもうご存知かと思いますが、今まで実績が無い人がいくら「中国語が話せます」と言っても、そう簡単に仕事の依頼は来ませんでした。
それでもやはり在宅で中国語の仕事をしたいという気持ちは消えず、とりあえず経験作りと評価を貰う為に、アンケートやちょっとした感想を書く仕事等数百円の仕事でも思い切って応募する事にしました。
そして最初に頂いた2件の仕事をこなすと、私のプロフィールと実績評価を見た人達から次々と中国語の仕事のスカウトが来る様になったのです。
それからはYoutubeの中国語ナレーションを定期的にこなしたり、中国語や英語の翻訳をやる様になっていき、仕事が安定して行きました。
目標とスキルが明確になったことで、現在では何をしていいか分からなかった学生の頃よりずっと自由で充実した生活を送っています。
出来るなら留学もおすすめ
日本の大学で同じ中国語を勉強してきた学生の中には中国語の発音の難しさから挫折し途中で全く勉強しなくなってしまい、殆ど話せず卒業する人も実はかなり多かったです。
しかし、一方で留学に行って帰ってきた人の殆どは、ある程度の発音スキルと生活に困らない程度の会話力と自信(HSK4-5級レベル)を身につけ、商社や貿易会社等に就職して行きました。
留学を含め、環境をガラッと変えることには精神的に大きな負担がかかるのも事実です。しかし、せっかく中国語を学ぶからには、半年~1年という短期間でも中国に身を置いて中国語「しか」使えない環境に身を置くことは、語学上達のネックだと言えるでしょう!!
※折しも、2023年3月15日0時をもって中国政府は外国人に対する中国渡航に必要なビザ(査証)の発給および入国に関する政策を再調整しました。
↓↓詳しくはコチラ↓↓
https://japanese.cri.cn/2023/03/16/ARTIBR9aVXVzMVrFByCFycFU230316.shtml
コロナ禍でずっと留学ができなかった時代も終わり、再び留学生が自由に両国間を往来する時代が戻ってくる今がチャンスなのです!!
終わりに
業種や職種にもよりますが、私が学生だった2008年頃より確実に中国語求人はどんどん広がっています。
また、私は自分の生き方としてフルタイムは選びませんでしたが、正社員として働く際も、貿易関連の事務職や、中国関連の観光・免税通訳等中国語が活かされる場面はとても多いです。
やはり将来の第2の仕事への転職ツールとして、中国語を学習しておく事は非常に良い事だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
杉田さんの場合、偶然見つけた中国語の求人から着実にスキルアップを重ねて、現在も現役で中国語を使って仕事ができ、見事手に職を着けることができました。
いきなり正社員は難しいかな?という方は、まずは週3回のアルバイトから中国語を使う仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
運営者も郵便局のアルバイトで中国語を使ったことが決定打となって「語学は身を助ける」を実感することとなりましたので、今回の体験談にはすごく共感できました。
杉田さん、本当にありがとうございました!!
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