コロナ禍でも有利!!中国語だから転職できる、スキルアップできる!!

中国語を学習すれば、転職が成功する!収入がアップする!!

これは運営者自身も実際の給与額に反映されていることから実感できます。

(運営者自身の給与額ビフォー&アフター)

ですが、現在1人で中国語学習を頑張っている方は、上記の言葉をなかなかご自身で体感することができず、また周囲の同僚・友人にそういった経験者がいないことから、「中国語で本当に転職なんてできるの?」と迷いが出てきてしまうかもしれません。

大丈夫!!少し周りを見渡せば、実はもっと多くの方々が中国語のおかげで人生の新しいステージに進むことができています!

このシリーズ「私の中国語転職・就職体験談」では、そうした様々な分野の中国語エキスパート達の経験をシェアして頂き、皆様のモチベーションアップ、情報共有、そして新たなライフステージへの進軍!!のサポートをしていきたいと思います!!

第3回は、台湾にて日本人があっと驚く転職を成し遂げたラーメン店店員、よしさんの体験談です!!(*^^*)今回のキーワードは・・・

コロナ禍でも転職成功!!中国語ができる日本人は、世界で貴重な存在になれる!!

在台湾ラーメン店店員・よしさん「ワーキングホリデーがきっかけで就職内定を勝ち取る…コロナ禍の生活苦を救ってくれた中国語!

こんにちは、よしと申します。今回はたった数年中国語を学習しただけで、人生が劇的に好転した体験談を紹介したいと思います!!

これからの時代、中国語を学ぶことが自分の身を助け、人生を変えることができる可能性を大きくアップさせます。

私の体験談が皆さんのこれからの学習の助けになることを祈って、お話ししたいと思います。

      中国語を始めたきっかけ

      私は調理の専門学校を卒業したあと、飲食業界に就職しました。

      しかし、飲食業界の仕事は想像を絶する過酷さで心身共に病んでしまう程のものでした。

      3年ほど続けた頃にプライベートもないこの生活を続けることができないと思い、正社員としての生活を続けることをやめました。

      それからはフリーターとなりましたが、フリーターとして生活する中でとある台湾人と知り合い、それがきっかけでもっと台湾について知りたい!もっとこの人たちと仲良くなりたい!と思ったのが私の中国語学習のきっかけです。

      (中国語を勉強し始めた頃のプリントの一部)

      しかし、元々学生の頃から勉強は苦手だった自分が、中国語なんて本当にできるようになるのか?と当初は不安しかありませんでした。

      今まで自分から進んで何かの勉強をしたことは、料理くらいしかありませんでした。

      さすがに料理と中国語の勉強のやり方には大きな差があるようで、最初の頃はどのように勉強を始めたらいいのかさえわからない状態でしたが、知り合った台湾人の皆さんがとても優しく、ゆっくりではありますがこんな私でも中国語学習をしっかりと進めることができました。

      台湾へワーキングホリデーに

       中国語学習を進める中、台湾現地で働きたいという願望が強くなり台湾行きを考えるようになりました。まずはワーキングホリデー制度を使い渡航することにしました。

      この頃の僕の中国語学習歴は1年ほどで、現地到着後は買い物や行きたい所に行くなどの生活をする上でのコミュニケーションを取るには問題ないくらいのレベルには達していました。

      中国語の勉強を始めた時は、まさか1年で自分がこんなにも中国語で何かを伝えることができて、相手の言っていることを理解できるようになるなんて思ってもいませんでした。

      日本人にとって中国語は、漢字が共通しているという強みもあるし、実は中国語の文法って英語みたいに「関係代名詞?仮定法?なんじゃそりゃ!!」と複雑に考えなければならないルールがなく、基本さえ覚えておけば日常会話レベルであれば一気に駆け上がることが可能なのです!!

      そして、そのコツは勉強が苦手だと感じていた僕のような人でも感覚的に覚えることができちゃいます(*^^*)

      (ワーキングホリデー当時の写真)

      ワーキングホリデービザで就職することはできないので、この時は契約社員で台湾料理のお店に入社することになりました。しかしこの時は中国語が出来たから採用が優位になったわけではありません。

      私が当時入社したお店は台湾の観光地にあるお店で日本人観光客がとても多いエリアでした。なので、この時の私は日本語ができる点が評価されて採用して頂くことができました。

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      結婚、そしてコロナ禍でも内定ゲット!!

      ビザの関係で帰国することを余儀なくされて一度帰国しましたが、中国語学習は続けていくことにしました。帰国後も就職することなくフリーターとして中国語や台湾への興味のみで生きていました。そのおかげもあり、私の中国語はみるみる成長していきました。

      この充電期間中に縁あって、台湾人女性と結婚することが決まり、台湾へ移住することとなりました。

      しかし結婚したとなれば、ずっとフリーターでは生活を続けることはできない。家族を守るために、私は台湾で就職活動をスタートしました。 

      そんな時です。この最も大事な時にコロナ禍による就職難が全世界規模で発生しました。

      台湾でも新型コロナウイルスの感染が広がり経済がストップし、現地の人もアルバイトですら見つからないほど就職が困難になりました。

      私の場合、過去の正社員経験は3年しかなく役に立つスキルというものは何もない状態でした。

      こんな特に武器になる経験やスキルのない人間が、この就職難の台湾で仕事を見つけることなんてできるのかととても不安な思いになりました・・・

       

      ですが、そんな中でも私は見事就職、内定を頂くことができました!!(*^^*)

       

      内定を下さったのは、台湾にオフィスを構えたばかりの日系のラーメン屋運営をする企業でした。社長がコロナの影響で渡航が難しくなり、当時店長をされていた方も独立してしまったため、新規のマネジメント候補を募集していたのです。

      何という運命の巡り合わせか・・・私はそう思わずにはいられませんでした。

      (台湾現地のラーメン屋の厨房より)

      ラーメン屋の経験は全くありませんでしたが、ラーメン調理のマニュアルは確立されていてアルバイトでも作れるようにシステム化されていたので、ラーメン屋の経験は必要ありませんでした。

      むしろ、必須の能力とされていたのは、台湾人スタッフ・お客様とコミュニケーションを取るための中国語スキルでした。

      日本で働いていた時は飲食業で中国語は役に立たなかったので、まさか日系企業への就職でこんなにも中国語が重宝されるとは思いもしませんでした。

      日本と台湾では企業や組織の概念が少し違うので日本でのマネジメント経験の有無を問われることがありませんでした。

      何よりも大切なのは、台湾人スタッフと中国語でコミュニケーションが取れる中国語で台湾現地のお客様の接客ができる、ということでした。

      現在仕事で使っている中国語は勉強を始めてから大体3年以内にマスターした基本的な単語・文法のみです。

       

      勿論ラーメン屋で使う専門用語は少しプラスで覚えましたが、中国語は日本語みたいにやたらと複雑な敬語があったり、会話の相手次第で動詞を使い分けなければならない、なんてこともないので、ホテル等で時々かしこまった表現を使うことを除けば、ビジネスで中国語を使うと、言っても実際は日常会話レベルでも困ることはほとんどありません。

       

       今回の内定で月給はかなり優遇された金額に設定して頂き、日本でキャリアを積んできた人と同等の給料を頂けることになりました。

      コロナ禍で台湾に移住し、仕事が見つかるかわからないような状況から一転し、中国語ができることで通常よりも好条件の就職内定を勝ち取ることができました。

      中国語ができる日本人は貴重な存在!!

      私は言語を学ぶというのはその国の文化を学ぶことも大切だと思います。

      単に中国語を日本語にするにしても直訳では意味が理解できない、というのは日常茶飯事、本当にネイティブの人でも理解できる翻訳をしようと思ったら、その国の文化も知っておく必要があります。

      私は今回、台湾で現地スタッフをマネジメントする立場に立って気付いたことがあります。

      台湾では労働に対する考え方が日本とは少し違っていて、飲食店などではサービス・クオリティの低下が問題になっています。

      台湾進出する企業が多い中、実は日本での労働基準を持っている中国語話者というのは、貴重に扱われることも多々あります。

      これは日本語ができる台湾人ではダメなのです。

      「日本企業が求める労働の基準を持っている日本人」が必要なのです。

       

      そしてそれを台湾人に伝えることができる中国語スキルがあると日本では考えられないほどの高待遇での就職可能になってきます。

      もちろんこれは日本で運営している企業でも同じです。日本で留学やワーキングホリデーで働いている中国語圏の方々の日本語レベルも様々です。そして労働に対する考え方も日本人と違います。

      こういった場面で中国語圏出身のスタッフの教育をするにあたっては、やっぱり中国語を話せる日本人というのは重宝される人材だと、今仕事をさせて頂いた中で感じています。

      私は専門学校卒業した後、正社員として働いた経験は3年のみです。その後はずっとフリーターとして飲食店バイトをしていただけです。

      正直言ってなんのキャリアもありません。そんな私がなぜ就職内定をもらえたのでしょうか。

      それはアルバイトという形でも日本での労働経験があり尚且つ中国語ができたからです。

      もし私が中国語のできない人間なのであれば今でも仕事が見つからないまま、妻と子供を抱えて貯金を崩しながらその日暮らしの辛い生活を送っていたことだと思います。

      勉強が苦手な私に日本で就職するより好条件の仕事をつかませてくれた中国語には、感謝してもしきれません。

      日本語ができる中国人も多いからこれから中国語を覚えても役に立たないという人もいますが私はそうは思いません。

      日本人が話す中国語にはこれからも大きな期待ができると思うので、これからも楽しく勉強を続けていきたいと思います。

      まとめ

      いかがでしたでしょうか?

      外国語を使った転職には、調べてみると様々な形があるんですね。日本ではなかなか考えられないような業態でも、一歩海外へ出るとあっという間に重宝されるということも珍しくない、というのが今回の教訓ですね。

      今回体験談をお話しして頂いたよしさんは、台湾の情報を発信するブログも運営されています!こちらも是非是非クリックしてみてください!!
      よしさん、本当にありがとうございました!!
      台湾ってどーなん? (taiwandounan.com)

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