Z世代の大学生、留学先は中国が一番オススメ!SNSを使って語学学習とインフルエンサー、たった1年であなたは変われる!!
このシリーズ「私の中国留学体験記」では、中国留学によってステップアップ、または新しいステージに立っていく人達の経験をシェアして頂き、皆様のモチベーションアップ、情報共有、そして新たなライフステージへの進軍!!のサポートをしていきたいと思います!!
第5回は、現役学生(2025年時点)のH.Yさんの体験談です!!(*^^*)今回のキーワードは・・・
経験は共有し自身に活かそう。SNS投稿でネガティブな気持ちを吹き飛ばせ!!
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H.Yさん
2004年生まれ、21歳。某ラーメン県生まれ。
両親共に純日本人。大学生までは海外経験ゼロ。
あくまで日本の平凡な女子大学生の留学体験記です。上海留学に来て半年が経過したタイミングで掲載させていただいております。何か成し遂げるのはこれからです。
中国に興味を持ったきっかけ(家庭環境、学生時代、専攻、交友関係など)
はじめに、私が中国学科に入ったきっかけをお話しします。
幼少期から海外生活に憧れがあった私は、大学生活の中で1年間留学に行きたいとずっと思っていました。そのため、大学選びの際は、外国語学部の留学制度が充実していることを1番に重要視していました。
その時想像していたのはあくまで英語圏留学、アメリカやイギリスへの留学で、中国に来ることなど全く考えていませんでした。最も好きな科目は英語でしたし、第一希望も英米学科。しかしなぜ中国学科に入ったのかというと、ズバリ共通テスト後の戦略変更です。
恥ずかしながら私は共通テストの結果が芳しくなかったため、その後の一般入試でどこを受験するのかとても悩みました。

(イメージ図:AIで生成)
外国語学部の中に英米学科と中国学科があるのは知ってはいたものの、中国学科を選択した理由はその方が英米学科を選ぶより若干倍率が低くなるという先生の勧めもあり、志望学科を変更することにしたのです。正直に言えば、この時まで中国語を学ぶメリットや中国を勉強したいと思ったことは1度もありませんでした。
さて、こうして英語圏留学の夢はしばし遠ざかったのですが、どうやら私は腹が決まったら速い性格のようで、迷いが吹っ切れた後は中国学科で学ぶメリットがたくさん見えてくるようになりました。これは、中国語学習を始めてから3年経つ今までもずっと変わらず考えていることですが、例として幾つか挙げます。
1.中国語は日本人にとって新鮮な学問
日本では昔から英語至上主義が横行していることから、母国語+英語が話せる人はかなり多く、英語力を自分の強みにするには弱すぎる!と感じました。
私が以前見た何となく読んで目に留まった記事では、
基準以上の英語力を持つ学生には語学学校に通学して中国語を学ぶ講座も用意している。同社では中国語人材の育成に力を入れており 「英語はできて当たり前。英語力の高い学生は早く次のステップに進んでもらう」
…と書いてあり、大手企業では今や英語は当たり前、その次の言語にまで手が伸びているという事実に驚きました。
さらに私個人は、中学~高校と既に英語を何年も学習しているため、仮に大学で英語を選んでもその延長線上になってしまい新鮮味が無くなると考えていました。
そこで周りの人と違う何か秀でたものを身につけたいと思った際に、これからの国際情勢を考えると中国語はピッタリだと考えついたのです。
身につけたいスキルでよく名が挙がるITエンジニアや士業資格と比較しても、中国語はより「手が付けやすい」分野に違いありません。しかしその重要性に気付いている人は本当に少ないです。そうした新鮮な学問は、若いうちにやっておくべきだと思いました。
⇓中国語を学ぶ意義、学習方法についてはこちらの記事がオススメです!!⇓
毎日勉強しても負担にならない:挫折知らずの中国語勉強法:NHKのゴガクル中国語をご紹介
25歳以上の社会人必見!独学で中国語を学んだほうが実はコスパ&効率が良い!!
2.ビジネスチャンスは絶対にある
中国は何といっても大きく人も多い。
日本にいると、あまり好感的なニュースがないため、私自身、当初は中国に対するイメージはあまり良くありませんでした。
しかしながら、私が日々接している製品や食品は中国からの輸入品がとても多く、そんな身近なところからでも日本と中国は切り離せない密接な関係にあると感じました。地元にも中国からの旅行客はとても多く、街中で中国人を見かけない日はありません。
⇓コチラの記事に、中国にビジネスチャンスがある理由をまとめています⇓
25歳の若者にこそ、中国転職がオススメな理由
まだまだ勉強中ですが、こんな身近なケースからも日本語、英語に加えて中国語が話せれば、将来ビジネスのチャンスが大きく広がることを確信しました。
大学入学から1度目の留学まで
さて、無事二次試験も突破し、いよいよ始まった大学生活ですが、中国学科は他の学科に比べても人数が少なく、10人程度の小規模クラスで授業が行われます。その点は自分の性格にとてもあっていたように感じます。
小規模クラスでは担任やクラスメイトとの距離が近くなるので質問をしやすいですし、大人数での授業特有のガヤガヤした雰囲気がないのが楽だと感じました。
私は元々無理して大人数でワイワイするより、少人数との人間関係を深めていきたいと考えるタイプでした。高校まではクラス単位でどうしても煩わしい人付き合いが生じるため面倒に感じていましたが、大学では無理して友達を作る必要がなくなって人付き合いに関する精神的負担が軽減されました。

(イメージ図:AIで生成)
日本ではまだまだ中国語を学んでいる人は多くありません。SNSによって徐々に普及しつつあるとはいえ、東大、京大レベルではなく普通レベルの大学だと、中国学科で学生がギッシリいるという状況はあまり無いと思っていいでしょう。
つまり、「あまりワイワイせずにじっくり何かに打ち込みたい」というちょっぴりネガティブ理由だとしても中国語を選択する価値は十分にあるのです。
大学入学から最初の一年では全く話せるレベルには到達しませんでした。声調を理解して、単語テストのために単語を暗記して、教科書で基礎の文法を学ぶ。発音のテストでは指摘されているポイントの間違いがわからず葛藤したこともありました。

正直に言って、2年生が終わる頃まで大して中国語を話せるとは言えませんでした。新しい言語を学ぶので苦労は承知とはいえ、2年が過ぎても上手く話せないとなるとやはり焦りを感じることはありました。
それでも、やはり留学に行きたいという思いはずっと変わっていませんでした。高校時代と違い唯一変わったのは行き先です。
- 中国学科に入ったからには卒業までに中国語をしっかり身につけるために中国留学に行こう。
- 1年間中国で生活して、中国語のレベルをあげよう。
2年間中国語を学習した結果、上記のように思考もシフトチェンジして、中国留学に行く準備を始めました。
私の大学では例年、大学3年生となった学年が中国留学に行くことが単位にも含まれるために、1年生のころからできるだけ単位を多く取ったり、過去に中国留学を経験された先輩方からの情報収集などをしました。

中国留学ではとても大事、両親との関係構築
私を含め大学生にとって、海外留学で意外に大事なのが両親と関係構築です。
私が入学したばかりの頃、両親、特に母親は、私が中国に留学することに関してあまり肯定的ではありませんでした。私が留学の話を持ちかけるたびに、微妙な表情をする母を見てそのように感じ取りました。
皆さんもご存知の通り、中国という国に対する日本の報道姿勢は常にネガティブ。私の母親も中国という国に対する治安や中国製品の品質などに不安があったに違いありません。
これにはジェネレーションギャップもあるでしょう。私のような平成半ば生まれの世代はSNSなどで中国人インフルエンサーや歌手などの投稿を頻繫に目にすることで、中国に好意的な層も少なくないと感じていますが、両親の世代はアメリカ第一!!中国は遅れている国!!という報道を見てきた世代であるため、このコミュニケーションの齟齬と向き合わないといけないかもしれません。
私の家庭も、私と母親の考えが合わずに少しギクシャクしていた時期もありました。
実は、今のように本格的に上海に留学する以前、私が大学1年生の秋に大学のプログラムで1週間だけ大連へ行っています。それは私にとって初めての中国体験だったのですが、想像と全く違う世界に大きな驚きがありました。

(大連の街並み)
たった1週間の出来事でしたが、中国が日本よりも数十年先を行っている、という事実を自分の目で見て感じました。
また、あまり中国人の方と接したことのない人には驚きかもしれませんが、日本人と比べて主張が強い!と言われている中国人、でも同時に中国人特有の空気を壊すことを恐れない自発的な優しさに出会ったことも新鮮でした。
この日本人とは異なる中国人の”優しさ”を文面で説明するのは少し難しいのですが、少し具体的な例を挙げると、
- 目の前でモノを無くした人がいたら主体的に一緒に探してくれる
- あまり陰口を言わない、嫌なことは嫌とハッキリ言う
- 人間関係に曖昧さを残さず、メリハリをキッチリつけてくれる
…というように、日本で散々集団意識の陰険さに嫌気がさしていた自分にとっては全く違った世界でした。
勿論、私より長く中国の方と接している方はもっとたくさんのことをご存知かもしれませんが、私のように歴が浅い人が率直に感じる中国人の優しさを一言に例えると、人間関係の切り替えがハッキリしてネチネチしないことでした。
家に帰ってから、自分が見たもの、感じたこと、何より語学学習のモチベーションが大きく向上したことを家族に話しました。
こうした実体験を母親に話していくうちに「そこまで言うなら私もあなたを信じる」と母親も徐々に心を開くようになっていきました。
母親が本音ではどう思っているのか正直よく分からないですが、1つだけ確実に言えるのは自身が行動することで相手に話せるだけの説得力がついてくるのは間違いありません!
中国に限らず、海外留学を考えている方は、まずは先んじて具体的なアクションを起こしてしまい、そこから両親との関係構築を図った方が、あれこれ心配してウジウジするよりも長期的には関係改善に繋がるはずです!(^^)!
上海留学に向けて
自分から行動を起こして、全く知らない世界を見たことは、これからの人生でまだまだ新しい発見がたくさんあるのだろうという好奇心と、私の人生がもっともっと面白くなるだろうという期待をもたらしてくれました。
大学2年生の夏になると、所属する大学の留学面接がありました。
本来は中国語検定やHSKを受験している方が好ましく、面接でもその点を指摘されました。私が所属する中国学科は、留学先で必要単位を取れば、単位交換が可能で、休学なしの4年で卒業が可能です。
もし面接に通らなければ、私費留学に加えて、休学を余儀なくされるため、面接に合格できるかどうかは非常に大きな分かれ道となっていました。
夏休み後半、面接合格のメールが来て家族に報告した日を今もよく覚えています。

その日から留学に必要な持ち物を揃えたり、SNSで上海の情報をたくさん調べ始めました。そして2年生の代から3年に進級する前の春休みに上海留学がスタートしました。
到着後すぐは、上海に来れば誰もが訪れる外灘(wài tān ワイタン、バント)の通りのホテルに泊まりました。この辺りの夜景は非常に煌びやかで、ついに大都会にやってきたのだと実感しました。

(外灘のホテルにて。初日からワクワクし過ぎて奮発しました!)
私達単位留学生は所属する大学側が契約している国際アパートに住むことになっていたので、3日目にそちらに入居しました。着いてすぐにアパートのスタッフが携帯キャリア契約と、銀行口座開設を手伝ってくれたため、携帯決済が使えるようになりました。
中国で生活をするならアリペイとWeChatペイは必ずどちらも使えるようにする必要があります。その時、中国国内の銀行口座を持っていないと登録できないので、中国留学に来る方はなるべく早く手続きを済ませることをお勧めします。
※学校によっては学校の留学生オフィスが入学時に一斉に携帯キャリアと銀行口座を開設してくれる所もあります。志望校に日本人の先輩がいるのであれば事前に情報収集をしておくと良いでしょう。
ある友人は銀行口座開設が遅れたために携帯決済をしばらく使えず、不便を強いられていました。ここ中国ではどこに行ってもバーコードだらけです。レストランやカフェでもメニューはスマホで見て、画面上から注文。授業が始まった日に、教科書を購入するのも、学校の保険を払うのもバーコードスキャンで支払います。

入居するアパートによってもサポート体制が違うと思いますので、入国してから焦ることがないように、日本にいるうちから事前にやりとりして、サポートしてもらえるかどうか確認をとっておくといいと思います。
私も最近、秋学期から上海留学に来る方と連絡をとっており、これらの点についての質問に答えていくつかアドバイスをしました。
授業やそれ以外の生活について
授業が始まってからの1日のスケジュールは以下の通りです⇓
- 6:00 起床、朝食、学校準備
- 8:00〜11:35 授業(中国語だけをひたすら学ぶ)
- 午後 自由
このように、授業は午前中しかないため、午後は各自好きなように過ごすことができます。
最初の1ヶ月は同じクラスの日本人と一緒にいたのですが、もともと1人行動が好きな私は、1人でどこかへ出かけることが多くなりました。
1人で出かけると、店員さんとどうにかコミュニケーションを取ろうと頭を動かすので中国語の勉強に効果的です。また、自然と中国語を話す機会が増えたり、目や耳で感じるものが多くなると思います。
時間があればいろんなところへ出かけました。たった1年しかないため、留学中にしかできない経験をしようと常に意識しています。休日や夏休みで何も予定がない日でも必ず外に出て中国人と話す事を習慣にしています。

(中国はグルメの国なので食べることが多いです…….)
中国は女性にとってとても嬉しい一面があります。それは日本と比べてネイルやマツエクがかなり安いので、出費が少ないことです。

施術中もずっとスタッフさんとお話ししているので、行くごとに中国語が上達しているね、と言ってもらえるのはとても嬉しいです。

所謂語学留学は中国語を学ぶ授業だけ、同じクラスで学ぶ学生たちはみんな留学生ですので、中国人は先生のみです。
自分が意識しないと中国人とはなかなか交流することができません。
というわけで、私も週末にはできるだけ学習イベントや社会人の方と交流できるチャンスを探しては参加するようにしています。
そんな中で、先に留学を始めていたクラスメイトに勧められて、とある中日交流会に参加しました。
毎週末、カフェを貸し切って行われており、参加者のほとんどは中国人です。日本の文化やアニメが好きで日本語を学んでいる人が多いです。

(SNSで探してみれば色々あります。交流会を探すこと自体も語学学習の一環です(≧▽≦))
中国語を勉強する中で生まれた疑問や、上海生活のアドバイスを聞くこともできて、すごく有意義な時間だと感じます。
時には私自身が講師役となり、中国の方に学習コンテンツや学習方法を教えたりもするので、ただ相手の話を聞くだけでなく自分からアウトプットをすること、その際にはどうしても日本語だけじゃ通じにくい所を中国語で補足するなど、頭の中で言語を切り替える=翻訳・通訳練習にもなるので、学校の中だけでは飽きてきそうな人は、是非外の世界に足を運んでみるべきです!
交流会の最後にはその日に集まった人達とWeChatを交換できるので、今でも交流を続けています。中国では何をするにもWeChatが必須なので、必ず使いこなせるようになりましょう。
この会に参加したことで、私はようやく中国人の友達を作ることができました。また、上海で働いている駐在の日本人と知り合うこともできて、上海でどのような働き方をしているのかよく知ることができました。
特に、上海に留学される方は1点必ず覚えて欲しいことがあります…….
それは…
留学生がいるキャンパス内では中国人学生の友人は見つけにくい!
中国留学すれば中国人の友達なんてすぐできるでしょ…….?
甘い!!
実は上海のような都会にある大学では、留学生キャンパス及び留学生寮と普通の学部や大学院があるキャンパスが離れ離れになっている場合が多く、学位留学生でない限り本国人と同じ授業に出ることもないので、普通の生活時間内で中国人学生と知り合うチャンスは決して多くありません(*´Д`)

(某上海の大学2キャンパス間の距離、キャンパスの立地には注意!!)
私もそうですが、最初に留学先を選ぶ人の殆どは上海か北京であることが多いはず、その際には必ずその大学を選ぶ際の地理的条件を把握しておくことをオススメします。
外へ交流の場を広げる意味、それは学校という環境だけでは思っている以上に中国人と接するチャンスが少ないことです。
中国SNS『小红书(RED)』で投稿を始める
留学を始めて2ヶ月ほど経った頃に、中国の小红书(RED)というアプリで投稿を始めました。

留学でいろんな経験をしているのに、誰にも共有せず、何も残すことができないのは少し勿体なく感じていたのが動機です。
また、SNSというプラットフォームで、自分の記録を残していれば地元に帰った後でも中国人と交流を続けられるからです。
最初の頃は顔出し無しでカフェや旅先の写真をアップするだけでした。
しかし続けているうちに、
「別に日本の知り合いに見られることはないし、気にしないでいいか。」
…….と思って、顔を出して写真をアップし始めて、最近では動画の投稿も始めました。
ちょっと恥ずかしいですが、少しだけその動画をお見せしたいと思います⇓⇓
AIがここまで発達した今、動画編集はちょっとコツを覚えてしまえばカンタンにできちゃいます!(^^)!
動画の中ではできるだけ自分で中国語を話してアフレコをしていますが、Chat GPTやDeepSeekを使いながらカジュアルな言い回しに翻訳してスクリプトを作ってから、日本語と中国語の字幕をつけています。
動画配信のために自然と自分の話す中国語を聞くサイクルができて、我ながらいい勉強になっていると感じています。
中国では、路上やカフェの店内などでライブ配信をしている人をたくさん見かけます。今となっては何も不思議に感じませんが、おそらく日本でこのような人がいたらきっと注目の的ですね。
この大国で物を売るにもサービスを売るにも、SNSの力を利用しない方法はありません。
私もまだ勉強中ではありますが、どのようなコンテンツを投稿すればより多くの人に見てもらえるか?日本に帰国した後はどんな動画を撮ろうか?と常に考え試行錯誤しています。
(Vlogからインフルエンサーの真似事まで、色々チャレンジできます)
始めてから気づいたのは、日本語を学びたい中国人が集まるチャットルームが人気だということです。
やはり、独学で日本語を学んでいても、発音の練習に限界がある。
そう感じる方々が、そのチャットルーム上で日本語を話して、交互の練習をしたり、日本との文化の違いをトークテーマに盛り上がったりしていました。
たまにそこに参加すると、
「本物の日本人が来た。」
…と、話を振ってもらえます。1人の時間が多い中でも、このようにSNSを上手に利用すれば、誰かとコミュニケーションが取れてとてもいいなと感じています。
家族も自分を知ってる人もいない海外で1人でいると、気落ちしたり、孤独感でいっぱいになったりします。
私にとってこのプラットフォームはかなり居心地が良いです。今年中にもっとフォロワーを増やして、将来的にはビジネスに活用していくつもりです。
上海に来てから、普段出会えない人と会ってお話をしたり、SNSを通して新しい世界を知ったりと、さまざまな経験をすることができています。

最近、留学前の自分を思い出して、私自身の思考に大きな変化があったことに気がつきました。
以前の私は、自分の人生はいつ終わってもいい。そう思っていました。たまに、自分だけが1日何もせずに過ごしてしまったようで、罪悪感を感じたり、暇な時間にネガティブなことばかりを考えたりしていました。
留学開始当初は何か話すにしても、事前に頭でしっかり考えて文章を組み立ててから話すという感じでしたが、半年経った今は相手が話したことに関してすぐに返答できるようになりました。

(全ての基本はやっぱり勉強、ちゃんとゼロからHSK5級まで取得できました!)
現在の私は、以前のネガティブなことばかり考えていたことをすっかり忘れているほどに、毎日ワクワクしながら過ごしています。そのうち自分の中で
「将来は好きな美容関係でビジネスをしてみたい」
…という夢を持つようになりました。
留学期間は残り半年を切りました。
今の実力では全然納得がいきません。
毎日確実にやれることをする。何時間も勉強したり、追い込むような勉強はしませんが、とにかく現地の人と話すことはこれからも続けて、成長に繋げていきます。
最後にアドバイス
最後に、私が初めて中国に行った時に困ったこと、知っておけばよかったなと思うことを書き記しておきます。まだ中国に行ったことがない方はこれを見て事前対策の参考にしていただけたらと思います。
まず、1番に挙げるのはネットワーク環境の違いです。ありえないと思うかもしれませんが、私は当初Wi-FiとVPNの分別すらついていませんでした。
必ず知っておいて欲しいのは、中国では日本のそれ以上に生活のあらゆるモノがスマホと紐づいているので、スマホがないと生活する術がなくなるということです。
もうご存じの方も多いでしょうが、中国ではネット制限があるため、VPNを事前に準備しておかないとアプリをダウンロードすることすら難しいです。
VPNネコというアプリがおすすめです。ダウンロード先はコチラ⇓⇓
また、常にモバイルバッテリーを携帯することを強くお勧めします。
正直どれだけ対策してもスマホやネットに関して何か不便を感じることは防げないと思いますが、生活するにつれて慣れてくるものです。
これ以外のことに関しては、生活する中で慣れていけば問題ないかと思いますが、強いて言うならば、携帯ティッシュを持ち歩く習慣がついたことです。どこへ行くにも携帯ティッシュが必須です。トイレットペーパーがついていないトイレが多いです。中国国内に数カ所行ったことがありますが、上海の街中であればトイレはマシな方だと思います。文化の違いだと思って楽しんでください。
留学を半年経験して書いた留学体験記はこのような内容です。
帰国する頃には、今以上にもっと何か大きな変化、物質的な物ではない大きな収穫があるよう、毎日有意義に過ごしていきたいです。
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