【★HSK3.0続報★】HSK3.0対応の新教材が出版、AIと一緒に学習できる超進化した教材!!

AI採用で進化し続ける中国の教材、中国の語学教育は最先端を進んでいた!

2026年から実施される新しいHSK=HSK3.0についてまたまた速報です。

新試験が実施されるにあたって、中国・北京外国語大学直属の外語教学与研究出版社からHSK3.0対応の公式教材が発売されました!

 

↓前回記事(HSK3.0について)はコチラから↓

【★最新情報★模試問題も見れます】HSK新制度が2026年より実施!!HSK7~9級、HSK3.0とは?中国語⇔英語の翻訳能力が必須に!!

 

AI採用のスマートプラットフォームと持ち運び不要の電子テキストと学習

今回出版されたのは試験対策ではなく、海外留学生向けに平時の授業や自学自習で使う所謂「標準テキスト」です。

テキストの最大の目玉は、ズバリAIも採用したスマートプラットフォームと連携して留学生の自学自習をサポート可能なオンライン・オフラインと連携した教材となっていることです。

↓スマートプラットフォームについてはショートムービーを参照↓

 

つまり、この教材シリーズはたとえテキストを忘れた!無くした…などという状況になっても使える、持ち運び不要の電子テキストにもなるという、まさに時代の最先端を行く教材ということですね。

 

教材設計にはグループワークや連想ゲームも採用

それではいよいよ肝心の内容へと入っていきましょう。

この教材シリーズの1章ごとの構成は以下ようになっています:

テキスト構成
  • 目標…当課のポイントを整理
  • ウォーミングアップ…HSK3.0本番に直結する単語や本文の予習・復習
  • 本文…テーマ別対話に特化した本文
  • ミニ講義…本文に出てきた文法テーマについて解説
  • 総合練習…本文学習後の練習問題。授業中でも宿題でも使える
  • 課題ワーク…ペアワーク、グループワーク、といった応用問題
  • ボーナスステージ…当課に関連する文化的知識や背景、情報などをアウトプット
  • まとめ…学習まとめ

 

リアルなシチュエーションとデザインが現代風に進化

どの国でも学校で使われる語学教材というのは、どうしても現実やリアルな生活風景とかけ離れたシチュエーションや失笑してしまうようなイラスト……というのが定番。

特に中国の学校教材、ネットで少し調べたことがある方はご存知でしょうか?

書店でも見かけるような中国語の教材の固定観念、ズバリ表紙は世界遺産、中身は白黒、無味乾燥でデザインもダサい!

(運営者も昔使ってた教材、中身が白黒で絵もダサい…)

 

ところが今回出版される教材シリーズは、イラストや写真がかなり現代的で従来のモノと比べても一目瞭然!!

 

ご覧の通り、そもそもカラフルで文字のレイアウト1つとっても、英語教材とも引けを取らないような読みやすいものとなりました!

イラストもこの通り、現代中国や国際交流、AIや先端技術などを想起しやすいものへとブラッシュアップされました。

 

ほか、会話内容も通り一遍のありきたりな構成から少しアレンジが加えられ、「你的手机号是多少? nǐ de shǒu jī hào shì duō shao ?(携帯番号教えて!)」のように、より現代のリアルな生活に即した内容へと進化しました。

『学習手帳』で模擬試験が可能に

この教材シリーズは、日々の学習のほかに副教材として『学習手帳』をセットで使用可能です。

『学習手帳』では、HSK3.0の試験対策問題や模擬試験がそのまま可能、何より公式テキストであるため、HSK対策ならもう他の教材に寄り道する必要ナシ!!

誰もが授業と試験対策をストレートでこなすことが可能になります。

 

まとめ:やはり中国の語学教育は日本よりも進んでる

さて、最後に気になる値段ですが、1冊75元(約1,724円)。初版ということもあり英語の教材と比べても少し高いと感じますね💦

 

ところが、日本語教材と比べると実は安く見えてしまうというカラクリも💦

 

 

総じて、中国の語学教材は日本のものと比べて内容面でもコスパ面でもかなり優位性があるといえるでしょう。

 

以前にXでも取り上げましたが、中国ではここ数年で語学教材の改革が次々と行われています。

大学の外国語学科では「現代中国を理解する」というテーマの外国語教材を使用し、国際話語権(ディスコースパワー)の強化を狙っている、中国の言語教育は巧みだと言わざるを得ません。

例えば、五・四運動について日本語で説明しなさいという練習問題。日常会話やビジネス以外に自国の成り立ちや必修の政治問題について外国語で議論できるようになるからこそ、世界を相手に産業でも学術でも戦える秀才を育てることが可能になるのです。

 

これから中国に留学を考えている日本人が、実際にこれら中国の教材を使った後の感想などを聞いてみたいですね。

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