英語と中国語を同時に学ぶことは可能か?どちらを優先すべきか?学習の困難さと就職や求人のメリットも同時に調べてみた

さて、本ブログのコンセプト自体が「英語と中国語を同時に学ぶ」と言っている割には、何故それが必要なのか、メリットとデメリットの観点で纏めたことはなかったので、ここで一度確認してみたいと思います。

※以前、英語と中国語を同時に学ぶ教材について取上げていますので、興味のある方は学習効果が高い中国語教材おすすめランキング:中国語学習で迷ったらこれを買おう!英語と中国語を同時に学ぶをご参照下さい!

 

話者人口の観点:インターネット言語のクオリティを考慮すると英語に軍配

 

言うまでもなく、英語と中国語は話者の多い言語です。この点では中国語に軍配が上がるように見えます。

 

母語としての英語話者:約5億人

インターネット上の言語使用人口(英語):約8億人(約3割)

母語としての中国語話者:約13億人(広東語等の方言も含む。普通語は約8億人)

インターネット上の言語使用人口(中国語):約6億人(約25%)

日本国内滞在の中国人:約80万人 (実際の中国語話者は90万人

訪日外国人のうち中国語話者の割合:約5割(台湾、香港、シンガポールを含む)

出典:wikipedia , 法務省、インバウンドコト消費ラボ

 

しかし、「ウェブテクノロジーの調査を行っているW3Techsによると、インターネット上に存在する「訪問者の多いウェブサイト上位1000個」で使用されている言語の52.9%が英語であることが明らかになっています。(出典:Gigazine 2018年07月31日 08時00分9)」という情報もあり、クオリティの観点で考えると英語に軍配が上がるといえるでしょう。米国は流石にネットの先駆者であるのと、メディアとアカデミズムに於いて英語の使用割合が高いことが影響していると思われます。

 

東アジア経済とビジネスの将来性の観点 成長性では中国語に軍配:都市部の成長にも注目!

これについては、既にジム・ロジャーズが述べている通り、また、以下のPWCによる調査結果から分かるように、近年の中国だけでなく中国語が通じる華僑文化圏(インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、カンボジア、ミャンマー)と、今後経済成長する地域=東アジアの殆どが地図で重なります。(2050年時点における購買力平価ベースのGDPは、1位中国、2位インド、3位インドネシア、(日本は7位)以下フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシアも30位以内にランクイン。)将来性と言えば、現にジム・ロジャーズのような有名人が娘に中国語を習わせているぐらいです。(投資家ジム・ロジャーズ 中国語学習のススメ「子供が1歳なら中国語を学ばせなさい」:金持ちに成りたければ中国語を学べ!先生も探そう!を参照)

あと、個人的にはインドネシア(現在人口約2.6億人、2050年には3億人を突破と予測)の台頭が、東アジア経済に大きな影響を与えるような気がしています。何れにせよ、ビジネスの成功者が多い華僑の人達とのコミュニケーションを考えるのであれば、英語だけでなく、中国語で話すことで、より濃密なコミュニケーションが可能になるものと思われます。

更に、先日の日経の報道によると、2035年の都市別GDPには、1位ニューヨーク、2位東京、3位ロサンゼルス、4位上海、5位北京、(中略、大阪は10位)となることが予想されています。都市間競争という観点においても、中国の急成長ぶりが予想されています。

画像出典:日本経済新聞2019/12/10 20:02

 

予測GDPの世界順位(PPPベース、2014年基準の恒常米ドルベース)

出典:PWC、調査レポート「2050年の世界」を発表し、主要国のGDPを予測‐2020年以降、中国の成長は大幅に鈍化するものの、世界の経済力の新興国へのシフトは止まらず

文法・語彙・発音の観点:本質的な学習のしやすさでは中国語に軍配。発音と教材がネック

 

語彙:聞いたことがあるのは英語、見たことがあるのは中国語

 

日本語と中国語には共通の語彙(4割程度、意味を類推可能なのか6割程度)が多いです。実は日本で英検一級に相当するようなHSKに出題される語彙ですら、一部分は日本の日常語彙だったりします。(例:考虑,迅速,享受,  充满,增强,见解 これらは解説が要らないレベルです。その他日本語を語源(正確には幕末から明治時代に日本人が西洋の概念や語彙を翻訳する際に作成した和製漢語)として、現在も日中両国で使われている共産党、哲学、情報、図書館、といった共通語彙が多く、人民日報の記事でさえも話題によっては日本人ならば何となく分かってしまう程です。(但し、批评:中国語では厳しく責め立てる、叱る(英語ではcriticizeの意味)、汽车 :中国語では自動車、といったように使い方が異なる語彙も多いので注意が必要です。)

 

英語の場合、近代以降に外来語としてカタカナで取入れられているものがたくさんあります。例:テーブル、キッチン、プリンター、table, kitchen, printer etc…これに対して中国語は桌子,厨房,打印机がそれぞれzhuōziジュオズ , chúfángチューファン , dǎyìnjīダーインジーと発音されるため、日本人にとっては全く新しい言語を学ぶのと同じ苦労を発音について味わうことになります。しかも、カタカナで発音を再現することが英語以上に難しいものが多いです。

 

結論として、日中共通語が多いため、やや中国語に軍配が上がります。人によっては英語かもしれません。

 

文法

 

文法的には英語に似ています。但し、歴史的に日本語が古典漢語=漢文を学んで取入れて来ている影響で、日本語に近い要素もあります。簡単に示してみましょう。結論として、中国語の方が文法事項は英語よりは簡単です。以下のようにこの点では中国語に軍配が上がります。

 

項目 英語 中国語

(語尾変化)

最低限の変化: take, takes,  he, him, etc…

文型 S+V+O S+V+O
時制
音習得 やや難

高速発音変化

(リエゾン)

 

(大きく変化。非ネイティブに聴き取り困難)

(高速でも殆ど変化しない。英語より早いが慣れると聴き取れる)

 

1格変化(Case)

 

格とは日本語では「は」「が」「の」「に」「を」「で」のことです。英語では後ろにsが付いたり、heがhis(所有格)になったりといった変化を指します。ですが、実質的に英語における「格変化は無きに等しい」と言えるもので、文法的にはドイツ語やフランス語と比べて格段にシンプルです。(その代わり、副詞や前置詞が「は」「が」「で」等の格の代用をしていることは、英語を勉強しながら何となく気が付いている方もいらっしゃると思います。例:take in, bring forward, etc…)その英語の文型と日本語の語彙を取入れて形成された現代中国語は更にシンプルです。というか、漢文で習った世界と変わりません。

 

英語:I love you.→ She loves me.

中国語:我→她

日本語:私はあなたを愛している→彼女は私を愛している。

 

2語順(Word Order)

 

上記のように、基本的にはS+V+O( Subject–Verb–Object)です。勿論、言語なので文法的には英語と中国語の間で微妙な違いはあります。例えば、場所を表す副詞句が、英語では(強調する場合を除き)原則末尾に来ますが、中国語では逆に前に原則置くといった違いです。しかしながら、基本的語順はSVOです。昔、5文型というものを英語の授業で習ったことがあると思いますが、実は中国語も(漢文=古典中国語も現代中国語も含めて)5文型に纏めようと思えば出来ます。関心のある方は本ブログ別記事英語の五文型を中国語にも当てはめて中国語を5文型に纏めてみた、及び漢文にも5文型理論があった!漢文と現代中国語の繋がりをご参照下さい。)つまり、主語+動詞、特に動詞を掴むことが重要という点では共通した言語です。

 

英語:I study Chinese language in Beijing.

中国語: 我在北京学汉语。

日本語:私は北京で中国語を勉強する。

 

3時制(Aspect)

 

皆様は、高校時代に漢文(古典中国語)を習った時に、漢文には時制がないということを教わったという記憶はないでしょうか?中国語は現代においても時制の概念がありません。文章に“明天”とか“昨天”のような時間を表す語を入れてアスペクトとして扱われています。過去、現在完了、過去完了とか、そうした小難しい話はあまりないのが特徴です。

 

英語:I went to see a movie yesterday.

中国語: 我昨天看了电影了。

日本語:私は昨日映画を見に行った(見)。

 

4仮定法とか(Subjunctive mood)

 

英語を苦手とする日本人生徒の多くを苦しめるのが仮定法です。私もそうでしたが、多くの人は無理やり例文を覚えながら、覚えていったのではないでしょうか?何故そうなるかというと、日本語においては時制の区別があまり厳密ではないからです。少なくとも日本語を母語とする日常生活においては、過去、現在、未来しかありません。。。やはり時制概念が厳密でないのは、漢文の影響があるのだと考えられます。中国語においては、上述の通り、“明天”、“过”のような時間を表す単語を付けることで時制に対応します。これは日本人にとっては楽と言えば楽です。実際中国語では”虚拟语气”だそうで直訳すればバーチャル法といった所でしょうか??

 

英語:I wish I were a bird.

中国語:我希望我是一只鸟。(我不是一只鸟)

日本語:鳥になれたらいいのにな。(鳥じゃねぇ~し。)

 

発音とリスニングの困難さの観点:英語に軍配

 

これはもう、英語の方に軍配が上がります。どうしても中国語学習をする上で超えるべき壁となります。英語と中国語で発音も多いですが、 母音と子音に四声と呼ばれる音の上がり下がりが4種類あるため、その正確さをある程度要求される中国語の方が、圧倒的に覚えるべき発音は多くなります。(中国語の発音の種類は 母音26 子音24から成る組み合わせが400四声(トーン)が4種類合計1600程度ピンイン表はネットに多数掲示あり。)

但し、一つだけ朗報があります。中国語の場合はスピードは滅法速いのですが、リエゾン、音変化にあまり悩まされません。実際、以下のようなリエゾンや音変化に対応するための教材が、たくさん出ているのが英語の特徴です。関心のある方は、アマゾンのサイトで検索してみることをお奨めします。(勿論、訛りの聞き取りにくさの問題は、英語、中国語ともあります。中国語の訛り対応については別記事で教材を紹介

 

その他:同じスコット・ペリー氏によるリスニングパワーという発音特化型教材もあります。

以下の教材も、音変化に対応したリスニング教材としてお薦めです。

 

 

教材の豊富さの観点:英語に軍配

 

本ブログでは中国語の教材を多く紹介してはいますが、やはり英語の方が教材の層が厚いと言わざるを得ません。中国語の中上級以上の教材(例:ニュース関係のリスニングその他高度な教材)となると、中国関連の専門書店(例:東方書店内山書店)でないと揃わないものもありますし、探すのも困難です。英語は入試で必須であることもあり、良質で親しみ易い教材の数が多い(逆に選択肢の多さに悩まされている人が多いかもしれません)と言えます。確かに、西遊記・三国志とディズニー等を比べたら、一般的な認知度の点では米国のコンテンツに軍配が上がります。また、法務、契約、医学に関連した英語の書籍も多数出回っています。逆に言えば、通訳ガイド、法務・医療関連の各種専門通訳・翻訳の人員も足りないと言われる中、中国語は、まだこれから需要が伸びる余地があると言えるのではないでしょうか?(参考資料:中国語の勉強で転職・就職するなら医療通訳の資格が穴場!中国語検定やHSKだけでは転職スキルとして物足りない、通訳案内士は難し過ぎると感じる方へお奨め!

 

就職や転職の観点:中国ずっと駐在とか特殊なケースを除き英語に軍配

この件については、日本最大の求人サイトであるリクナビNEXTエンジャパンindeed(こちらは各社の求人を検索して引っ張る機能のみ)で英語と中国語を検索キーワードとして調べてみました。結論として、絶対数では5倍以上の開きがあることが分かります。つまり、英語の価値は既に人材市場ではコモディティ化しており、逆に英語に加えて中国語の出来る人材は貴重な戦力として求められる可能性があるのではないでしょうか?就職については、伊藤忠商事, 中国語がペラペラ話せる人材1千人を育成!でも取上げておりますが、大手商社の他にメーカーやITやゲーム業界でも一定規模の中国語人材は必要とされています。(別記事でキーエンス(日本でも有数の高待遇企業)のことも取上げていますので、関心のある方はご確認下さい。)

 

英語での求人検索結果(2019/12/1)

 

リクナビ:4604件

エンジャパン:527件

indeed:224,578件

 

中国語での求人検索結果

 

リクナビNEXT:506件

エンジャパン:131件

indeed:36,569 件

 

想定される職業(主に中国語について記しましたが英語も同様)

 

翻訳・通訳、コンサルタント、ソフトウェア・アプリ・ゲーム等のローカライズ、翻訳、現地駐在員、中国や台湾の工場における品質管理、マネジメント、労務管理、貿易事務、中国語講師、日本語講師、システム開発、ブリッジSE、オフショア開発担当エンジニア、コールセンタースタッフ(日本国内、現地)、インバウンド関係(店舗における接客対応、通訳ガイド等)、医療通訳、法務通訳etc..

※注意点として、日本語の出来る中国人との差別化が必要と思われる点ですが、この点はやはり日本企業のマネジメントへの高い理解力、日本的コミュニケーションへの理解もまた目に見えない付加価値として求められる可能性があります。例:ブリッジSE

資格試験の受験者数:英語に軍配

 

これについては、以前別記事(キャリアアップには英語より中国語?)で取り上げておりますが、HSK(中国政府公認の認定試験で、英語で言えばTOEFL, TOEICに該当する)の受験者数が増えてきています。しかしながら、受験者数という点では英検には遥か及びません。先程の求人サイトの検索数と同様で、付加価値を付けて就転職活動における自分を差別化するという意味で、中国語の資格にチャレンジする意味はあるかもしれません。

 

英検:約400万人

TOEFL:約8万人

TOEIC:約240万人

HSK:約3.5万人

※数字はいずれも2018年、日本国内の受験者数

習得にかかる時間:引き分け

 

これについては、日本人をサンプリングした確たるデータはありませんが、米国国務省の傘下にある機関Foreign Service Institute(FSI)が提供している語学レッスンのサイトに、英語ネイティブが外国語を習得するのにかかる時間の目安となるデータが出ています。それによると、2,200時間かかるそうです。(1日2時間で3年)但し、独習だと非効率さも加わるので倍の5,000時間(1日2時間で約7年, 3時間で約4.5年)ぐらいはかかるかもしれません。究極のレベルとすると、キリはないですが、一般には1万時間の法則(1日2時間で約13年、3時間で約10年)というのがあるそうなので、参考にして頂ければと思います。

※恐らく、仕事で認められるレベルにその程度の時間がかかるのは、社会人なら誰でも何となく想像出来るのではないかと思います。会社に入って数年目で出来ることは、通常限られます。自分が病気になった時、新人の医者に自分の手術は任せたくありませんよね?やはり、10年選手という言葉がある通り、そのレベルだと時間はかかるものと思われます。

※以下のFSIのサイトの解説では、2200時間で、ILRの定める水準のプロかネイティブ(“Professional Working Proficiency”=プロレベル)に行く人は行くし、そうでなくても最低Speaking-3/Reading-3(仕事には使えるレベル)には到達しますということのようです。もっとも、ここまで密度が濃い授業を提供出来るというのは、説明にある通り、70年もの蓄積がある米国国務省のスクールだからなのかもしれません。

 

The following language learning timelines reflect 70 years of experience in teaching languages to U.S. diplomats, and illustrate the time usually required for a student to reach “Professional Working Proficiency” in the language, or a score of “Speaking-3/Reading-3” on the Interagency Language Roundtable scale. These timelines are based on what FSI has observed as the average length of time for a student to achieve proficiency, though the actual time can vary based on a number of factors, including the language learner’s natural ability, prior linguistic experience, and time spent in the classroom.

(中略)

Category IV Languages: 88 weeks (2200 class hours)

“Super-hard languages” – Languages which are exceptionally difficult for native English speakers.

Arabic Chinese – Cantonese Chinese – Mandarin, Japanese,  Korean

出典:Foreign Service Institute-Foreign Language Training

 

ということで、これを逆の立場(日本語ネイティブが中国語と英語を習う時間と想定)から考えてみると、どっこいどっこいという所ではないでしょうか?西洋人(インド・ヨーロッパ語族)から見た場合、日本語と中国語に大差はないのは、先程の日本語と中国語の語彙のような共通点がないからと思われます。同じぐらいとは言っても、日本人にとっては語彙が共通化されている分、有利とは言えそうです。

ここでズバリ、中国語と英語どちらを優先してエネルギーを注入すべきか基準を示してみる

本ブログは、どちらかというと時間のないサラリーマンや経営者を前提に、(読者の皆様にとっての)会話対象を主にある程度の学歴と地位を持った方々(例:留学生、会社員、事務員、インバウンドで訪日する方々等)と想定しております。そうした観点で考えてみますと、やはり英語は必須になると思われます。何故なら、そもそも中国や台湾の方々の多くがそれなりのレベルで英語を話すからです。(論文読解、貿易事務、法務、インバウンド対応、どれにしても英語を外すことは考えられませんから、当然と言えば当然です。)

 

それでは、ここで中国語と英語どちらを優先すべきか、示してみたいと思います。外国人(一応ここでは英語ネイティブ)の人から以下のような質問を受けたらどう返答しますか?以下の回答例を見て、英語が一瞬で分かる、回答例と同等程度の英語が思い浮かぶ!という人は、迷わず中国語の勉強を優先順位として捉え、中国語にエネルギーを注ぐようにしてください。(逆に中国語がその水準に到達しているけれど、英語だとさっぱり、という人も同様に英語の勉強をすることをお勧めします。)

 

質問例:What is Shimen-Soka? or What is 四面楚歌(sìmiàn chǔgē)?

 

回答例:At the end of the Qin Dynasty (221-206BC), The State of Chu and the State of Han fought for control of the country. Xiang Yu, the king of Chu, was besieged at a place called Gaixia by the Han Army led by Liu Bang. Xiang Yu was in a desperate sitaution, with little food and only a few soldiers. At night, the surrounding Han troops started to sing Chu folk songs. Xiang Yu was very surprised at this, and said, Has Liu Bang occupied the whole of Chu? How can he have drafted so many Chu people into his army? Then he fled together with the remainder of his forces.
This idiom is used metaphorically to mean to be in a helpless and critical sitaution, surrounded by the enemy on all sides.

 

(一応中国語も記します。)

秦朝末年,楚汉争夺天下。楚王项羽被汉王刘邦的军队紧紧地围困在垓下这个地方。项羽的士兵已经很少,粮食也没有了,危急万分。夜里,四面包围着的汉军唱起了楚地的民歌。项羽听了,非常吃惊地说:汉军已经全部占领了楚国的土地了吗?为什么在汉军中有这么多人会唱楚歌呢?说着就从床上爬起来,带着残余的士兵惊慌地逃走了。
四面楚歌这个成语比喻四面受到敌人的攻击,处于孤立危险的困境。

 

この回答例には重要な要素がいくつか含まれています。今後の英語、中国語学習においてメチャ重要な要素を含んだ質問であり、回答です。

 

1予備知識:四面楚歌を単に”besieged”と言い換えるのではなく、由来を説明できるのか?項羽と劉邦は司馬遼太郎の小説でもお馴染みですし、歴史でも国語でも教科書にも必ず取上げられる事項です。予備知識はいかなる言語の学習においても鍵となる事項ですから、増やしておきましょう。

2読み方:中国語の名称を英語で言い換える場合何と言うのか?英語で中国の地名や人物名を述べる場合、英語世界で通用しているのは中国語読みです。(例:秦王朝Qin Dynasty , 毛沢東:Mao Zedōng, 鄧小平:Deng Xioping, 習近平:Xi Jinping, 劉鶴: Liu He,  四川:Sichuān, 広東:Guangdong)etc..但し、北京大学、香港(中国語読みはBěijīngDàxué, Xianggangだが、英語の伝統的読みはPeking University, Hong Kong として確立している。こうした例外もあるので注意)

3簡潔な英語(Plain English):基本的には難しい表現は使わず、標準的で簡単な単語で説明をしています。英語ネイティブの中学生にも分かるようなレベルで書かれています。

 

自己紹介を英語で言ってみる、書いて見る

 

次に重要なのは自己紹介です。これを英語で出来るか、中国語で出来るか?これが一つの基準になります。英語で面接出来ますか?中国語で面接出来ますか?という問いと同じことです。これが英語で出来ない場合は、英語の学習を優先すべきということになります。

 

騙されたと思って以下を実践してみ下さい!中国語も英語も同時に目にする機会を増やす。取り敢えず英語と中国語に慣れてみる。

 

結論、英語を勉強しましょう。。。。と書こうと思ったのですが、そうすると、英語を勉強している間は中国語の勉強が出来ないのですか?という質問が来そうです。同時に勉強出来ないのですか?と。。そして当然ながら、一つに集中すると、もう一つが疎かになります。しかも語学の学習は時間がかかります。非効率なこと極まりがないと言えます。今は情報化社会。SNSとかでどんどん米国や中国に関連したニュースも飛び込んできます。日常生活においても、駅やお店で観光客と思しき方の話す中国語を耳にする機会は増えています。外国語を学ぶ日本人にとって世界の二大言語のうち一つを捨てるのは勿体ない。。。少なくとも数年間は。。。それだけでなく、ぱったり出会った外国人と恋に落ちることも考えられる。その人が中国人、台湾人だったら?そこで考えるべきは、折角勉強してきた(レベルに関わらず)勉強中の英語の知識を活かすことで少しだけでも効率的に中国語の学習が出来ないか?ということ。

 

確かにその通りです。そもそもシンガポールの子供達は英語と中国語を同時に学んでいます。(英語が主流ですが、華僑が多いので普通語、簡体字を採用しています。)先程述べたように、現に投資家のジム・ロジャーズのような有名人が娘に中国語を習わせているぐらいです。また、トランプ大統領の孫のアラベラちゃんが中国語を習っており、中国でも人気があるようです。このような状況を踏まえると、優秀なビジネスマンや海外関係の仕事で活躍したいのであれば、英語と並びいつかは勉強しておくべき言語なのです。ビジネスであれ何であれ、中国の壁にぶつからないで過ごすことは、今や巨像が針の穴を通るのと同じぐらいあり得ない話とも考えれます。

 

ところで、日本語環境で育った日本人には同時学習は出来ないのでしょうか?細かい学習方法については色々あるのですが、誰にでも出来るレベルのことがあります。英語に注力を注ぐと決めた人の足を引っ張ることなく出来る方法です。どちらの言語を主体として学んでいくにせよ、役に立つことをこれから記したいと思います。

 

1取り敢えず英語と中国語を同時に学ぶ教材を購入するか立ち読みしてみる

 

本教材については、学習効果が高い中国語教材おすすめランキング:中国語学習で迷ったらこれを買おう!英語と中国語を同時に学ぶにて取上げていますので、一度ご確認下さい。英語教材で実績のある植田一三 氏の力作で、英語と中国語の違いや繋がりを意識しながら、初心者でも勉強出来る教材となっています。

 

2中国人のための英語学習サイトを覗いてみる:ネイティブに教わるのは英語?いや中国語です!(笑)

 

これについては丁度いいのがあります。理解度に関わらず、興味を持って見れる内容のものです。やはり、ネイティブから中国語を教わるってこんな感じ?という雰囲気だけでも味わって欲しいです。以下は、Voice Of Americaの中国人向けの英語教育用コンテンツ(美国之音 学英语)です。日本で言えばNHK教育テレビ(Eテレ)に相当するようなものですから、英語の勉強にもなり、なかなか面白いです。

 

 

 

3英中・中英辞典をインストールしてみる

 

これについては、一度インストールをしてみた上で、単語を調べたりしてみて下さい。英語でモノを考える、単語や表現を思い浮かべるという癖を付けるのは、英語学習において決して悪いことではありません。以下のPLECOのものがお奨めです。詳細は学習効果が高い中国語辞書アプリおすすめランキング:中国語学習で迷ったらこれを買おう!本気で学ぶ人のための有料辞書アプリ篇。繁体字も英語も同時に勉強しよう!をご確認下さい。

 

 

 

4公共広告やお店のポスターに注目してみる

 

外国人観光客が増えている影響で、以下のように公共交通機関のポスターが面白いことになっています。英語、中国語で表記されているものも増えていますので、一度意識をして確認してみることをお奨めします。何と言っても無料で勉強出来るのですから、活用しない手はありません。これについては以前別記事で取上げておりますので、詳細は駅の公共広告がユニークかつ意外と中国語の勉強になるをご確認下さい。

 

 

5たまにはスマホを中国語モードにしてみる

 

本ブログ別記事でiPhoneの言語を中国語に変えるとどうなるか試してレポーティングしています。完全に中国語モードにするのは初心者には少し敷居が高いかもしれませんが、習うより慣れろでやってみると案外覚えてしまうものです(発音の壁は勿論ありますが、初心者であればイメージするだけでも違います。)ご関心のある方はiPhoneを中国語にしてみたら凄いことになった。LINEブロックは中国語で屏蔽、プレイリストは播放列表、リマインダーは提醒事项だと分かるをご確認下さい。

 

 

 

以上、皆様の学習の一助になれば幸いです。もし、本記事を見て中国語の学習に関心を持たれた方がいらっしゃいましたら、本ブログ別記事(学習効果が高いおすすめ中国語教材ランキング:評判の教材を徹底比較!初級・中級者篇:ユニークかつ評判のお奨め教材上位5つをご紹介。もう教材選びで絶対迷わない!)で一通り教材を紹介しているのと、基礎的な文法事項については一通り記載しておりますので、ご確認頂くことをお奨めします。(また、冒頭で少しだけ触れた、中国語における動詞の重要性については、以下の動詞フォーカス入門の説明をご確認下さい。)

 

 

 

 

 

 

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