中国語学習アプリはもう不要?!中国最大のサーチエンジン百度(Baidu)で中国語学習:辞書にないネイティブが愛用する単語や表現、成語を調べる

最適な無料ツールが身近にあるのに使わないのはもったいない!!サーチエンジンを利用した中国語学習

中国語学習には様々な方法、それに辞書やテキストといった様々なツールを駆使することでしょう。

参考書の売れ筋ランキングおすすめ無料アプリランキング…といったキーワードがサーチエンジンの検索最上位に躍り出るように、どんな参考書やアプリの有用性が高いのか、皆さんも関心が絶えないことでしょう。

しかし、特に初心者がランキング記事の勧めるままに大量にアプリをインストールしても、その中から自分に適した参考書やアプリを見つけ出すのには時間がかかるし、

甚だしくはせっかく有料で購入した参考書やアプリが自分に合わない!と分かった時のショックは、そのまま学習そのものを挫折させかねないほどのパワーを秘めています💦

ですが皆さん、アプリや参考書の試用を考慮する前に1つ大事な無料ツールを忘れてはいませんか??

 

そう、それが「世界中の誰もが」「無料で」「無制限に」使えるサーチエンジンして、中国語学習において有用なサーチエンジンは百度(Baidu)一択です!!

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今回は、参考書やアプリを使う前からフリーで使えるサーチエンジンを利用した中国語学習法について、紹介いたします!!

こんな方にオススメ!!
  • 参考書やアプリの選択がメンドクサイ、買うにはお金が…という方
  • 時事問題やIT、製造業、金融、エンタメといった幅広い分野で素早く最新のトレンドを調べたい方
  • 分からないキーワードを覚えるのに翻訳ツールを活用したい方

(出典:百度(Baidu))

『百度(Baidu)』は、李彦宏(lǐ yàn hóng)が創業したインターネット企業の百度が2001年にGoogleを参考に作成・リリースした中国最大のサーチエンジンです。

Googleを参考にしただけあって、サーチエンジンの他にも日本語キーボード(Simeji)・オンライン翻訳(百度翻译 bǎi dù fān yì)・クラウドストレージサービス(百度网盘 bǎi dù wǎng pán)といった一連のサービスも完備しており、無料または有料でそれぞれ利用可能です。

 

それでは、ここからは『百度(Baidu)』がサーチエンジンであるからこそカバー可能な機能やブックマークおすすめのサイトを利用目的に沿ってそれぞれの機能の使い方を見てみましょう!!

    単語検索=百度汉语 bǎi dù hàn yǔ百度百科 bǎi dù bǎi kē

    まず、単純に単語だけを調べたい場合は、フリー中国語辞典である百度汉语 bǎi dù hàn yǔ、もしくは中国版Wikipediaである百度百科 bǎi dù bǎi kēを使えば十分辞書アプリの代用&上位互換となります。

    (出典:百度汉语)

    (出典:百度百科)

    例えば、闹鬼 nào guǐ という単語が分からない場合、まずは単純にピンイン(読み方)と意味だけを調べたければ百度汉语 bǎi dù hàn yǔ に入力すればOKです。

    検索結果は、上図のように「基本释义 jī běn shì yì(基本解釈)」「详细释义 xiáng xì shì yì(詳細解釈)」「辞书释义 cí shū shì yì(辞書での解釈)」と3つのパターンを検索可能ですが、特に2つ目の「详细释义 xiáng xì shì yì(詳細解釈)」が使えます。

    しかしこの平凡な辞書の構成では物足りない、イマイチ掴めない、という方は、さらに百度百科 bǎi dù bǎi kē で検索するのがオススメです。

    実は百度百科 bǎi dù bǎi kē でも単純に単語の意味だけを調べることが可能で、かつ語源や歴史的背景にまで触れるものも多く、多くの場面で百度汉语 bǎi dù hàn yǔ の上位互換であると言えるでしょう。

    さらに注目してほしいのは赤枠の部分。ここでは辞書には載っていないような流行語としての意味やその単語がタイトルや愛称として使われた作品といったものまでカテゴライズされ、Wikiの曖昧さ回避がより強化された形となっているのです。

    作文学習方法=造句网 zào jù wǎng

    次に、調べた単語の用例を知りたい場合、文法や例文は百度百科 bǎi dù bǎi kē だけでは弱いので、造句网 zào jù wǎng という別のサイトを併用します。

    (出典:造句网)

    造句网 zào jù wǎng は自分が用例を知りたい単語や成語を入力・検索が可能な中国語学習サイトです。

    百度(Baidu)や辞書で調べた単語の実際のネット上の用例を「直接検索」「曖昧検索(百度サーチ)」の2つを使って調べることができます。

    上図の通り、やや長い例文が掲載される場合が多いため、該当するフレーズのみをコピペ利用することがオススメです。

    時事キーワード検索=キーワードをコピペして検索→タイトルだけを読む

    3つ目は、最新の時事問題キーワードの使い方を調べる方法です。

    さすがの百度百科 bǎi dù bǎi kē も最新の時事問題に関しては更新が追いついていなかったり、辞書の解説のみではどうにも理解できない場合が往々にしてあります。

    そこで、サーチエンジンならではのニュース自動レコメンド機能を上手に利用してニュースからキーワードを読み取る方法として百度(Baidu)が本領を発揮します。

     

    最新の時事問題の関連単語を調べたい場合は、あるキーワードを1つ入力・検索すれば、自動的に最新のニュースが検索トップに現れます。

    例えば、2023年4月5日(水)に中国で公開されたスーパーマリオの映画に関する記事を調べたい!と思ったら、必須キーワードとなる「マリオ=马力欧 mǎ lì ōu」を検索すると、以下のように最新ニュースが表示されます。

    ここで、GoogleやYahooのようにニュースのタイトルのみを読んでキーワードを拾っていけば、あっという間に5~10のキーワードを学ぶことができるようになるのです。

    他にも、「トランプ前大統領、出頭」に関連するニュースの中国語版が読みたいと思ったら、このうち必須キーワードとなる「トランプ=特朗普 tè lǎng pǔ」を検索すると、以下のようになります。

    このように、政治関係の重要ニュースであれば時系列が表示され、そこからキーワードを拾うことができるのです。

    このキーワード検索法を覚えれば、最新のトレンドにも難なく精通することができるのです!!

    中国語が読めない!!=百度翻译 bǎi dù fān yì

    ここまで読み進めて、「オイちょっと待て、これだけ調べたところでそもそも中国語が読めないんだけど!」と思ったあなた!

    GoogleにはGoogle翻訳があるように、百度(Baidu)には百度翻译 bǎi dù fān yì があるのです!!

    (出典:百度翻译)

    Google翻訳を一度でも使ったことがある人なら何の違和感もなく中国語→日本語、または日本語→中国語で使用可能です。

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    ※百度翻译にはアンドロイドアプリはリリースされていません。

     

    ①中国語→日本語

    まず、中国語→日本語に訳す際には、左側に中国語の原文を貼り付ければ、すぐに訳文が出てきます。

    こうした翻訳ツールは何も百度だけでなく、Google翻訳やDeeplといったもっと優秀かつ有名な翻訳ツールがあるんじゃないの?と思われた方もいらっしゃるでしょうが、今回わざわざ百度翻译 bǎi dù fān yì を紹介するのには、ちゃんとした理由があります。

     

    ズバリ、Google翻訳やDeeplは【中国語に限って言えば翻訳のクオリティが格段に落ちる】という中国語学習においては致命的な欠点があるのです。

    それでは早速、各種翻訳ツールの中国語→日本語クオリティがいかほどのものか、試しに比較してみましょう!!

    今回訳す中国語の文章は…

    《铃芽之旅》观影人次突破2000万 累计票房达6.7亿
    《líng yá zhī lǚ》guān yǐng rén cì tū pò liǎng qiān wàn lěi jì piào fáng dá liù yì qī qiān wàn
    訳:『すずめの戸締まり』鑑賞者数2000万人突破、累計興行収入6.7億元

    …です!

    a.Google翻訳

    • 「鈴虫めぐり」😢
    • 「6億7000万本」=収入を「本」で数える言い方は…聞いたことないな💦
    b.Deepl

    • 「ベルジャーの旅」が2000万人突破→AIは統計処理しかできず、人名や地名といったセマンティックス(意味論)に弱いのが露呈💦完全に原文の意味から乖離してる
    • 「6億7000万ドル」→どこにも単位は書いていないのに、勝手にドルだと推測💦
    c.百度翻译

    • やたらと助詞が抜けているが、漢字部分の間違いはとりあえずない
    • 「铃芽之旅 líng yá zhī lǚ」が何か分からないようなので、敢えて残す→翻訳専攻の学生がよくやるテクニック

     

    以上のように、中国語に限って言えば間違いなく中国産ツールを使ったほうがより信頼可能なクオリティのものが得られる、ということが分かりますね?

    それにしてもDeeplがここまで中国語に弱かったとは…やはりツールも適材適所ですね。

    ②日本語→中国語

    次に、日本語→中国語に訳す時も、左側に日本語の原文を貼り付ければ、すぐに訳文が出てきます。

    文字だけ見ても読み方が分からない場合は、下図の黄色い枠のスピーカーを押せば機械音声で読み上げてくれ、赤い枠のピンインのスイッチを押せばピンインが文字の上に現れます。

    そして、一番右側の「双语对照 shuāng yǔ duì zhào(2か国語対照)」を押せば、訳文の上に原文が現れるのでより見やすい文章となります。

    まとめ

    • 無料で使える中中辞典が欲しい!!
    • 最新の時事問題キーワードをリアルタイムで学習したい!!
    • 中国語に特化した翻訳ツールを手元に置いておきたい!!

    こんな方は、『百度(Baidu)』さえあれば一瞬で上記の問題を解決可能です!!

    「世界中の誰もが」「無料で」「無制限に」使えるサーチエンジン『百度(Baidu)』を使って、神速で激しく変化する現代中国語をマスターしてしまいましょう!!

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