仕事や勉強は環境で変わる!!快適な場所で効率アップを目指せ!!
環境投資することの利点について
いきなり結論。
しっかりと仕事や勉強をするときは、家ではなくちゃんとした環境でやる方が遥かに効率がアップします。
多くの人は日中は仕事をして、朝や夜の空いた時間や電車等のスキマ時間で自己研鑽をしているかと思います。
小さな積み重ねが大事なのは言うまでもありません、が、勉強というのはすればするほど・・・
「ああ、やっぱりまとまった時間が欲しい!!」「落ち着ける環境ないかなあもう!!」
・・・と、落ち着ける環境が欲しくなってしまう・・・皆さんはそんな経験はございませんか?
運営者も新卒で入った会社を辞めてから、あちこちの図書館やカフェを廻って「落ち着ける環境」を探して続けていましたが、その時にコワーキングスペースや貸自習室に出会って以来、環境投資にお金は惜しまないようにしています。
図書館では大きな声は出せないし、カフェは毎日必ず同じ席に座って長時間利用できるとは限りません。毎日電車やバスで勉強している人にも同じことが言えるでしょう。
日本ではここ10年ほどで急速に普及してきたコワーキングスペースや貸自習室、実は中国でも一気に普及しており、若者から超大手企業まで数多くの人達が利用しているのです。そして、著者も家から少し離れた場所に、そこそこリーズナブルな値段のコワーキングスペースを発見しました!!!
環境投資によって、落ち着いた環境だけでなく、人脈や思わぬチャンスを得ることができるのです!!
↓↓詳しくはこちらの書籍で紹介されています↓↓
そこで、これから実録・広州のコワーキングスペース、ということで、実際にコワーキングスペースを利用して環境投資への大切さと、そこからちょっと学べた中国語について紹介していきます!!
景色が綺麗!撮影や会議には最適!
日本ではもうかなりの市民権を獲得したコワーキングスペースですが、中国でもここ数年で一気に認知度がアップし、Weworkやリージャスといった世界的ブランドを真似たような安いコワーキングスペースが乱立しています。
有名ブランドにしろ、中国の安いブランドにしても共通していることは、どこも景観を重視しているということです。
こんな感じの綺麗な風景を眼下におさめながら仕事をすることで、ちょっとリッチな気分を味わうこともできます。
さて、今回私が行ったのは広州東駅から自転車で約30分の場所にあるWEGO(微谷众创社区 wēi gǔ zhòng chuàng shè qū)です。
(そのコワーキングスペースが入居してあるビル)
どうやらこの建物らしい。と思ってとりあえず中に入って見たら、早速表にそれらしい建物を発見。
えっ、こんな狭い場所?!と思ってよく調べてみたら、「28、29階にありますよ」と書いてあったので、早速中へ入る。そりゃそうだわな。
どうやらこの入口に建ててあるプレハブ??のような建物はただの広告塔で、中には何も入っていませんでした。
28、29楼办公室招租
èr shí bā、èr shí jiǔ lóu bàn gōng shì zhāo zū
訳:28、29階でオフィスレンタル募集中!
・租 zū (有料で)レンタルする
(中へ進むと、こんなに緑が綺麗な公園があります)
(ここが本当の入口。いわゆるツインビル形式で、東棟と西棟に別れていて、西棟28-29階がその場所でした)
このビルがある辺りは元々国家指定のソフトウェア工業地帯(软件园 ruǎn jiàn yuán)と言って多くのソフトウェア企業が立ち並んでいました。
↓↓詳しくはInstagramの投稿を参照↓↓
ぶっちゃけ神速中国語講座(@shinsoku.chinese) • Instagram写真と動画
で、この西棟の中に入っていくと狭いエレベーターがあったのでそこから28階へ向かう。ドアが開くと、目に映るのは一面会社のロゴが並んだ壁。調べてみると、WEGO(微谷众创社区 wēi gǔ zhòng chuàng shè qū)自体がインキュベーター(孵化器 fū huà qì)の役割を果たす全国チェーンで、起業支援や新興企業向けに講座なんかも開いているようですね。
すぐに入口があったので入ってみると、受付がありました。
元々今回予約していたのは会議室、目的は新しい動画教材の撮影です(こちらもお楽しみに!!)
撮影当時は日曜日でしたが、受付しようにも誰もいません。で、店員を探そうとしたら、こちらを訝しげに見ている入居者がいました。会議室を予約したのだが受付がいないので勝手に入っていいかわからない。と答えたら、
「ああいいよいいよ、予約してるんだったら勝手に入っていいんじゃないかな?」
・・・さすが中国らしい。収益さえ上げられたら形式はどうでもいいんだね。まあそのおかげで自分みたいな怪しい外国人でも割とフリーに使えるんだよね。
で、促されるままに29階にある大会議室へ向かいました。
階段を登りきってすぐに見えたのが、この10人入りのガラス張りの部屋。これが会議室だそうで。防音効果が素晴らしくて中にいた先客の声は外からはほとんど聞こえませんでした!!
で、先客がちょうど時間で帰ったので早速入ってみました!
部屋の広さは申し分ないですね。さすがは10人用会議室、この広さなら撮影はバッチリできる。ここでは写っていませんが、カメラの後ろにはちゃんとホワイトボードもあります。勿論フリーWifiも完備してますが、速度はまあまあ。しかしこの施設全体の欠点として、フリードリンクはありませんでした(>_<)
机の上には消毒用ジェルもあり、密室のコロナ対策も一応はできていますね。
※現在はすでに新型コロナ対策は実施されていません。
こういう景色を眼下におさめながら会議をしていると、それだけで大企業の社長になった気分を味わえる💦
さて、肝心の撮影現場としての環境は、そのままだとちょっと暗い・・・さっきのお兄さんを呼んで聞いてみたら、日曜でスタッフがいないせいで電気を操作している部屋に入れないらしい。
でも、私はそんなこともあろうかと予め購入していた撮影用のリングライト付きスタンドで対策済みでした!!
現在Youtube等で動画投稿をされている方は、リングライト付きスタンドは準備しているといいでしょう、万一部屋が暗いということがあっても室内であれば撮影を強行できます!Zoom会議を多用される方は、パソコンに立てかけるタイプのリングライトを常に備えておくと便利です。
色々と癖はありますが、撮影環境としては総じて家でやるより遥かに効率がよかったです。
但し、中国のコワーキングスペースはアメリカ方式で主に月~金営業で、土日は空いていないことが多いです。後は時間も6時で閉店だったりするので、生活リズムが嫌でも昼型になります。そこは仕方ないですね💦
コワーキングスペース=共享工作空间 gòng xiǎng gōng zuò kōng jiān
最後に、コワーキングスペースや自習室に関連する単語を少し覚えましょう!
- コワーキングスペース 共享工作空间 gòng xiǎng gōng zuò kōng jiān
- 自習室 自习室 zì xí shì
- ノマドワーカー 无线游牧族 wú xiàn yóu mù zú
- 自己啓発 励志 lì zhì
- 一期一会 一期一会 yì qī yī huì
- セルフサービス 自助/自助式 zì zhù / zì zhù shì
- 予約 预约 yù yuē
- 孵化器 fū huà qì インキュベーター
- 手机支架 shǒu jī zhī jià スマホスタンド
- 环形灯 huán xíng dēng リングライト
お気づきでしょうか?ここで紹介した単語は全て外来語です。
こうした日々生まれる新しい中国語は、辞書にはなかなか載っていません。そこで便利なのが、自己編集OKのオンライン辞書サイト(アプリ)・北辞郎(きたじろう běi cí láng)です。
↓↓↓↓↓↓
運営者が4年間の中国留学経験をベースに編み出した『神速中国語勉強法』は、『ぶっちゃけ神速中国語講座』にその全てが詰まっています。これ1冊で、基礎・挨拶・旅行・出張・買い物・時事問題・恋愛・・・・・・全てがマスターできます!